思いがけない子どもの本音が知れて、ママもエスパーにならなくて良い！

 

 

親子すごろくを取り入れる前【ビフォー】

 

子どもに

「学校行きたくない」って、言われたとき。。。

 

 

「あー、宿題終わってないんだな～～」

「嫌いな体育の授業があるんだな～～」

「掃除がいやなんだな～～」

 

と、今までの経験から勝手に想像して、決めつけていたよ。

だから、たいして理由も聞かなかった。

 

でも、解決してあげたくて、一生懸命になってた。

本当の本音や理由も知らないのにね。

 

泣いている子どもを見ては泣き止んで欲しくて、あの手この手を使って、泣き止ませようと必死だった。

 

親子すごろくを実践した【アフター】

 

ママはエスパーじゃないし、エスパーにならなくてもいい。

 

分からないことは分からないし。

分からなければ、「教えて教えて」って、教えてもらえば良い。

 

「学校行きたくない」っていわれたら、

「どうしてどうして、教えて教えて。」

 

「学校が疲れた」っていわれたら、

「なになに？？何が疲れたの？」

 

最初は、私が思っていることと同じ答えが返ってくるかも知れない。

でも、「教えて教えて」って、

思いながら話を聞いていくと、

思いがけない本音を話してくれるようになるよ。

 

私は本当に子どもが泣いているのが苦手で。

それは、夫が泣いているとすぐに怒るから。。。

 

三女とすごろくノートをしているとき

泣き止んで欲しいんだけど、どーしても泣き止まなくて。

 

これは、

「私を困らせようとしているんだ」

「わざと泣いているんだ」

「嫌がらせで泣いているんだ」

って、思った。

 

でも、素直に

「私を困らせようとしているの？」

って、すごろくノートで聞いたら、

 

「勝手に困っているのはお母さんでしょ」

「私が好きで泣いているんだから」

「お母さんは困らなくて良いよ」

って、言ったんです。

 

私にとっては衝撃で。

「泣き止ませなくてはいけない」

「泣いていてはいけない」

「泣き止ませないお母さんは悪者だ」

「なんで、お母さんは泣き止ませてくれないの？って子どもは思っている」

 

って、勝手に私が思い込んでいて。

 

子どもは全くそんなことは思っていなくて。

思ってもみなかった本音を知れて、すごくうれしかった。

 

ママもエスパーにならなくてもいい。

 

ついつい、

「こんな風に思っているんだろうな」

「こう感じているんだろうな」

「これがいやなんだろうな」

「これがうれしいんだろうな」って、

言葉に出さなくても、聞いてみなくても、

分かったつもりになっちゃうんだよね。

 

あ、昨日は夫ともそう感じた。

「バイクのメットがいやなんだ」っていっていて

 

夏は暑いのからメットがいやなんだろうな～～って、勝手に思ったんだけど、

エスパーにならなくても良いんだって、思って

 

「何がそんなにいやなの？」って、聞いてみたの。

そしたら、「髪の毛がぺっちゃんこになるのがいやだ」って。

 

あーー。

私が思っていたのと全然違う～～～

 

親子じゃなくても、夫婦でも友達でも上司とでも同じだね。

エスパーになって、勝手に思わなくてもいい。

それって、とっても楽だし、本音が知れて、めっちゃうれしいこと。